学生の頃、いろんな国へ留学や旅行に行ってました。使い切れなかった結構な数の小銭と紙幣を日本に持ち帰ってきて、処理に困って早8年。
アメリカドル、ユーロ、ニュージーランドドル、カナダドル、トルコリラ。
しばらくは海外旅行はなさそうなので、気持ちよく換金してしまいたいなと思っていました。
手軽にパパっとできないかなと調べていると、小銭も紙幣も一気にできちゃう「ポケットチェンジ」という換金マシーンの存在を知る。「小銭を含めた外貨を電子マネーに交換するサービス」として、2016年~サービスが始まったそうです。
日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン・台湾ドル・シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・べトナムドンの10通貨に対応しているそうで、換金後は、交通系ICカード、楽天Edy、Amazonギフト券、WAON、nanacoを初め、Ctrip携程、微信支付、ecoPayzなど様々な国でご利用できる交換先を用意してくれてます。現金にはなりませんが、それでもむちゃくちゃアリだなと思います。
また、非対応のものだったり、換金不可のものは、unicef、JCVなどの団体へ寄付することもできるみたいで、使うことのないお金なら寄付でいいと思います。
ちなみに日本円硬貨の取り扱い終了しているそうな。逆に、以前はしてたようで。サービス終了の理由は、「日本円の硬貨を電子マネーにチャージする利用方法についてもお客様からご好評いただき、また様々な小銭をまとめて投入すると集計が行われ、電子マネーに変えることができるというお客様の体験を最大限に維持するべく努力して参りました。しかしながら、昨今の金融機関の日本円小銭両替有料化などの影響もあり、サービスを維持し続けていく上で日本円硬貨の取扱量がサービス継続困難な水準に達しております。」とのこと。
家にかなり数の小銭が余っているからもっと早くにこのマシーンの存在をしっていればよかった..。
そんなこんなで、外での用事終了後に、駅へ行き、いざ換金。
153.92アメリカドル、10韓国ウォン、0.01ユーロ、よくわからないコイン1枚(これは結果的に寄付になりました)を投入。日本円で合計21094円になりました。
アメリカドルが現在158円/ドルとすれば、このマシーンでは137円/ドルに下がっているので、紙幣に関しては銀行や金券ショップで行った方が2500円くらいは得していた計算になります。マシーン上で現在のレートが表示されなかったので、家で計算して気づく。しくじったなぁと後悔してます。もうちょい下調べをしておけばよかった。
このマシーンは余った小銭向けですね。経験から学びました。
でもこのサービスのすごいところは、各国の紙幣やコインをランダムに入れても、しっかり仕分けしてくれるところです。そのため、わざわざ事前に利用者の方で仕分けしなくてもいいです、といってもいくらくらいあるか調べるためにしちゃうと思いますが。
それと、もしこのマシーンを使う場合、クーポンコード(今は9959852のはず)を打ち込めば、受け取り金額が2%アップするので必ず利用した方がいいです。レートが低く設定されているのでなおさらマストですね。
ぼくは交換先をAmazonギフト券にしたので、2万円分が追加されました。
出てくるレシートにギフト券番号が書かれているので、こちらをAmazonアカウントで入力すればOKです。楽天経済圏で暮らしてますが、最近はAmazonでもたまに買い物をします。嬉しいボーナスです。