寝かしつけは火起こしに近い

育休に入る前、育休明けの事務の方に、「自分の子ども、おとなしめなんで育児イージーかもしれません」と豪語しました。そのとき、自分の子どもは生後1か月未満。

 

「いやぁ、ここからですよ(笑)」と言われましたが、そのときは真に受けてませんでした。でも生後4か月を過ぎた今、声量もすごいし、泣く頻度もかなり増えました。まぁ、泣いたときは抱きかかえればすぐに止むのですが、ここまでコンスタントにごねるのは予想外でした。

 

授乳の時以外の流れは、

じゃれる→眠くなって泣く→寝かしつける、です。

 

これまでずっと膝の上で揺らして寝かしつけていたのですが、最近は膝のごつごつにイチャモンをつけるようになり、今では自分愛用のフワフワ枕に頭を乗せて寝かしつけてます。

 

それでもすぐに寝るわけではなく、もぞもぞ体をよじらせたり、むにゃむにゃ何かを言ったりと、よくわからないルーティンがあります。膝もとい枕の上で揺らし続けること20分で寝ることが増えてきました。

 

寝かしつけのときに思うのは「これ、棒を使って行う火起こしに近いな」です。もしくは、「虫眼鏡で太陽の光を集めて紙を燃やすアレに近いな」とも言えるのか。

 

すぐには燃えず、じっくり、根気強く、しぶとく、ひたすら一点集中。

 

 

寝てくれたときはまさに火種が生まれた感覚に近いです。

 

子が成長するにつれて寝かしつけが困難になっていくわけですが、そのとき自分は何を思うのか、どういった例えを用いるのか、これはこれで楽しみです。

寝かしつけイラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」