久々に心地いい早起きができたので、オムツ替えをしてから妻に授乳を託し、10分程度の散歩に行ってきました。
帰ってくると、モーニングハイになっているからか、息子はにんまりと手足をばたつかせ、いつものように日本語ではないナニカを発していました。妻はまだ眠たそうだったので、「預かるね」と言い残し、子をベッドに乗せて自分の部屋へ連れて行きました。
新聞を読みながら、時々、顔や体にタッチをして、上機嫌を保っていたのですが、途中から泣き出す仕草を見せてきました。「寝たいんだろうな」と思い、膝の上に乗せるとお尻付近が湿っていました。
肌着とベッドのシーツを確認すると黄色くなっていたので、「オムツから飛び出ちゃうほどの快便か」と感心。最近、飲む割には便の回数が少なかったので。すぐにお風呂へ連れて行き、シャワーでお尻をきれいにしオムツ替えをしました。
ただ、こういう事態は、基本的には自分と妻どちらも動けるときに起こることなので、これまで難なくこなせていたし、負担はあまりなかったのですが、着替え、シーツ替え、オムツ処理、うんちの付着した服やシーツの漂白、寝かしつけなど、いろんな処理を一人でやることになると、なかなかに大変でした。おまけに腰痛がまだ完治しておらず、屈むのさえ困難な自分には余計に。
妻を起こして手伝ってもらうのも策の1つでしたが、睡眠不足の妻を起こすのは気が引けますし、過去に自分が寝ているときに起こさずに妻一人でこなしていたこともあったので、一人でやるという選択をしました。また、「この作業くらいは自分一人でできるよ」と妻を安心させたい気持ちもあったんだと思います。
ただ、慣れてしまえば楽、ということはなくて、場数をこなしても負担感は変わらずあるんだろうなぁというのが作業後の感想。
育休をとっているから、妻と夫の二人三脚で1人の子を満足に育てることができています。仮にどちらか一方しか育休をとっていない、つまりワンオペ育児となると、末恐ろしいです。こんなオムツをうんちで爆発させることは、育児では珍しいことではないので、必然的に一人で作業をすることになります。
たった1週間の育休後に仕事復帰をした夫をもつ知り合いがいます。そうなると、今朝、自分が一人で行った作業をその人は日常的にやっていたわけだから、脱帽でしかないです。その人に限らず、全国にそういった親はごまんといるはずです。すごいですね、いろいろと。
二人で育てることの重要性を再確認できた、そんな朝でした。