働く父親目線、育児の母親目線

今日は妻が午前中2時間ほど外出のため家をあけてました。そのため久々に子どもと二人で過ごしました。妻が家を出る前に授乳を試みましたが、拒否された模様。嫌な予感がするなぁと思いながらも、子どもを見ながら新聞を読んでいました。

 

妻が家を出て30分くらい経つと、案の定、ぐずり出しました。

 

空腹によるものだろうと思いながらも、なんとか寝かしつけようとしましたが、あまり効果はなく。ソファに座りながら抱っこをするも、ぐずりは消えませんでした。むしろどんどん強くなっていくばかり。

 

どうしたもんかと頭を抱えていると、そういえば妻が行く前に、「もしものために」と渡してくれた粉ミルクの存在に気づく。母乳が足りないときに使う用の50mlの粉ミルクです。

 

粉ミルクは生後数日間だけ口にしたくらいで、それ以降はずっと母乳だったこの子に、粉ミルクは合うのかなぁと半信半疑。でもなんとか泣き止ませたかったので、子を抱えながらお湯を沸かし、哺乳瓶をシャカシャカし、人肌くらいにまでに冷ますこと5分。

 

哺乳瓶のミルクづくりは初めてだったので、人肌よりちょっと冷めましたが、致し方ない。父として授乳することも初めてだったので、混沌とした時間の中にワクワクもありました。

 

与えてみると、一瞬吸いましたがギャン泣き状態が続きました。乳首型の透明シリコンの位置の問題なのかしらと思い、角度を工夫しながら与えましたが吸う気配はりませんでした。

ぼくは粉ミルク育ちなので、「別に母乳じゃなくてもええやんか!」と思いながら、こうしてぼくの初授乳は2分足らずで中止。

そこから30分ほど抱っこしながら部屋中を歩き回ってました。そのあとは泣きつかれたせいか、妻が帰ってくるまでぐっすり寝てくれたのでラッキーです。

たった2時間の子守でしたが、泣き止まないのは結構メンタルにきます。子が空腹時の子守はなかなかしんどいもので。

 

 

子をもつ仕事帰りの父親と育休中の母親について。

「可愛い我が子が仕事帰りの疲れた父親を癒す」という構図ですが、あの癒しの裏には、日中むちゃくちゃ泣いている子を母親が必死であやしてます。それを知らずに光の部分(可愛い我が子)だけに満足する父親を見る母親としては、複雑な気持ちになるのも無理はないです。「こっちの苦労も知らずに..」と。

なんて、育休中のママさんの心情を代弁しみてる。

 

 

そうそう、余ったミルクを捨てるのはもったいないので試飲してみました。完飲しちゃいましたが、味は「わるくない」「薄いプロテイン」という感じでした。おそらく飲むことなく消費期限をむかえ捨てることになりそうですが、それだったら自分が飲もうと思います。

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