夫婦関係良好のコツは感情を抑えて冷静に

子育てを通して日々実感するのは、「思い通りに行かないのが基本」ということです。育休中なので1日の中に比較的余白があり、「あとで」「空いた時間で」という「忍法・後回し」が今は通用してます。しかし現場復帰したらきっとそうはいかず、新しく対策し直したり、けじめをつける必要が出てくるんだろうなぁと思ってみたり。

 

そういえば先週、「良い夫婦生活の維持には冷静さが大事だよね」となる経験をしました。

 

例えば、人によって「朝食だけは外せない」「この趣味だけは譲れない」「寝る前のYoutubeタイムだけは妥協できない」のような、誰にも干渉されたくない習慣があると思います。それを邪魔されると、ちょっと不機嫌になる、気分がガタ落ち、なんて場合もあると思います。

それにあたるのが、ぼくの場合、今のところは日々の筋トレです。

 

朝はHIITだったりフィットネスバイクをし、夕方はダンベルを使った筋トレをしてます。ダンベルを使った筋トレに関しては、月曜日は胸トレ、火曜日は脚トレ、のようにメニューがきっちり決まっていて、どのメニューは何周しなければいけないなどの自分ルールもあります。ダンベルの筋トレはもう3カ月継続できていて、「このトレーニングなしでは落ち着かない」というレベルまで日常に完全に溶け込みました。

 

そんな先週、夕方の筋トレ中に子どもが泣き出しました。

空腹と睡魔がダブルパンチで襲ってきたのでしょう。妻がどんなにあやしても泣き止みません。

順番的に、お風呂→授乳→睡眠のため、お風呂担当の自分が筋トレを途中でやめてお風呂に入れてあげれば済む話ですが、先述した「誰にも干渉されたくない習慣」のため、すぐにはやめれません。くだらないと思われるかもしれませんが、それで言ったら朝食と昼食を摂らない食事スタイルのぼくからしたら、「別に朝も昼も食べなくてよくないすか?ちょっと中断したくらいで何をそんなムキになって(笑)」という話になるわけで。要はそれくらい大事な習慣ってことです。

 

筋トレ中の自分を妻と子どもが「早く終わらないかなぁ」という雰囲気で煽ってきたので、満足にトレーニングをすることができず、少し早めに切り上げることにしました。でも、育児においてそれは仕方のないことであり、当たり前ですらあります。ただ、ものすごくやるせない気持ちになり、いろんな感情が湧きおこり、勢いで妻たちに言葉で八つ当たりしそうになりました。

 

でも、グッと堪えて、そのままお風呂に入りました。子どものシャンプーをやっているときに、「なんであんなことで自分はイラっとしたのだろう」と思い返しました。もしあそこで、勢いに任せてイチャモンをつけていたら、確実に口論になっていただろうし、不穏な空気が生まれていたと思います。

 

何事にも言えますが、勢いで生まれたマイナスな言動は、良い結果につながりません。そうなる前に、一旦冷静になる。そうすると、そのときに合った適切な言動に自然と導かれ、悪い方向には行きません。些細な夫婦間のケンカの原因って、きっとそういうことなんだと思います。

 

常に心にゆとりをもって過ごしていきたいですね。

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