妻の誕生日は本格的な家庭コース料理で

先日は妻の誕生日でした。

 

気がつけば、お互いの誕生日の祝い方は「モノを送る」から「食を楽しむ」へと変化していました。いつからそうなったのかは覚えてませんが、きっと、どちらもまとまった給料が手に入るようになってからだと思います。欲しいものは自分の給料で買えばいいので、じゃあ料理やねと。

 

それこそ昔は、ブランドものの財布やバッグをプレゼントとして渡し合っていました。「誕生日ってそんなもんでしょ?」という考え方でした。

 

でもここ数年は、レストランでコース料理を堪能する、そんな祝い方になってます。イタリアン、鉄板ステーキ、寿司など、どれも本当によかった。

 

 

子どもが生まれてからはそうはいかず。

生活圏内に親族がいないということもあり、「誰かに子を預ける」という選択は基本的にはありません。もともと少なかった外食の頻度がさらに減っていますが、妻の誕生日も例外なく。

 

外食は厳しそうだけど今回はどするかね~とお互いに考えていたところ、「それなら家でコース料理をお願いしようかな」と妻からリクエストがありました。

そんなこんなで、専用のお皿や食材を買いそろえて、今年は誕生日を家で祝いました。

 

なんとなく、コース料理といえばフランス料理だよなという漠然としたイメージがあったので、Youtubeをメインにいろいろ調べて、結構本格的なコース料理を振る舞いました。仕込みに1日かかりなかなか大変でしたが、料理好きの自分からすればツラさは全くなくむしろ楽しかったです。

 

ブルスケッタ、テリーヌ、キャロットラペ、ヌガーグラッセなど、「知っているけど作ったことがない料理」「聞いたことすらないレシピ」「初めての味」に出会う機会にもなり、個人的にはやって良かったです。また、妻もご満悦な様子だったので安心しました。

 

妻は授乳しながらかつ泣く子をあやしながらのディナータイムでしたが、思い出に残る時間になったと思います。家での本格的なディナーも大ありですが、育児が一旦落ち着いたら、お店のコースも堪能したいですね。

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