クリームチーズは「買う」から「作る」へ

クリームチーズは久しくスーパーなどで購入しておりません。そのかわりに、ヨーグルトと小さじ2くらいの塩こうじを混ぜて、ガーゼ代わりに、何度も洗って使えるペーパータオルに流し込み、さらにザルの上へ。

冷蔵庫に2日ほど放置したあとに取り出すと、見た目も味もビックリするくらいに再現度の高いクリームチーズの完成です。

レシピは「塩こうじ ヨーグルト」で検索すればいくらでも出てくるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

120円ちょいで完成するクリームチーズ、かなりコスパいいです。

 

妻は朝食に、クリームチーズ×オリーブオイルをトーストにのせておいしいおいしい言いながら食べてます。ハマる人はハマる、そんなレシピ。

 

ヨーグルトは水切りすれば、ホエーという液体が生まれます。

ホエーは、カゼイン(牛乳から乳脂肪分や主要なたんぱく質)などを除いた液体のことで、「乳清」とも言われいます。

 

ホエーに含まれる栄養素はざっとこんな感じ。
・タンパク質(タンパク質のラクトフェリンは、鉄分と結合して体内に吸収されやすい)

・カルシウム

・ビタミン

・ミネラル

必須アミノ酸(体内では作り出せない)

・乳酸菌

 

また腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やしたり、内臓脂肪を低減させたり、ホエーに含まれる水溶性タンパク質やビタミン、ミネラルなどは、美容効果が期待できる栄養素のようで。

 

要は捨てるのは勿体ない貴重な液体です。

 

一回のクリームチーズに100mlほどのホエーが生まれるので、ぼくはそれを使ったカスタードを作ってます。卵や小麦粉、少々の砂糖とバターを混ぜてレンジでチンすれば、かなりサッパリしたカスタードの完成です。いつもカスタードを作るときは、本格的なバニラビーンズを使っていて、大量の砂糖を投入してました。また、鍋を使った調理だったので、かなり手間がかかります。その分、味はもちろんおいしいのですが、毎回「さて、作るかぁ..」と重い腰を上げていました。

 

でもこのホエーカスタードは、気楽に作れて味を堪能できる上に、残り物で生まれた一石二鳥レシピ。料理がさらに楽しくなります。

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