時代が変わっても複雑な気持ちにはなるもので。

いろんな球技をやってきましたが、その中でも群を抜いて好きなのはバレーボールです。Youtubeでも頻繁にバレー関連の動画を観ますし、「バレーするよ!」というお誘いがあれば胸が高鳴ります。スカッシュも捨てがたいですが。

 

 

自分が大学からバレーを始めたきっかけは、「高校生のときに観たグラチャンがカッコよすぎたこと」「部活中、コーチから放たれたボールをレシーブすると、”バレーのセンスあるね”と褒められたこと」、そして「プロの女子バレーボール選手が美しかった」が理由です。

 

 

特に3番目の理由ですが、若干の恋愛感情が混ざっていたと思います。「バレーボールがうまくなって、あの選手と釣り合う男になりたい」という、高校生にしては考えが甘いうえに、儚く脆い夢を抱いていました。

 

 

好きな選手は何人かいましたが、最近、その中の1人が「女性らしさ」からほど遠い、ボーイッシュな風貌に変わっているのをSNSを通じて知りました。

「あぁ..」ととても複雑な気持ちになる。

きっとこれまで「女性として」我慢して振る舞っていたのだろうなという気持ちと、

「ぼくはこれまで女性として見ていたのに、自分(男性)寄りになると、なんか..」という自分の気持ち。

 

 

多様性とかジェンダーレスとかいろいろ叫ばれていますが、やっぱり複雑な気持ちになるのは正直なところ。「自分は生物的だなぁ」と改めて自覚する。

 

 

こういうことを書くと、過剰にねじ曲がったポリコレ支持者等を刺激することになりそうですが、まあ、それはそれで、「本能」に従った自分の気持ちなので、仕方ないことなのですが。

 

 

個人的には、この芽生えた感情は自分史上新しいもので、これはこれで興味深いです。