少年らの会話を網戸越しで

自分が住んでいるアパートに、小学校高学年の子どもがいます。同じ階数で、おそらく一人息子。

 

自分の部屋が通路側に位置しているので、自分が部屋にいるときは、彼の声や足音で「お、学校から帰ってきたな」というのがわかります。網戸にしていると特に。

 

そんなつい先日、その子が友人を連れてきた模様。おそらく同じ友人でしょう、たまにアパートに遊びに来ているのは知っています。

 

網戸にしていたので、その二人の会話が部屋に聞こえてきます。

 

その友人が「てか俺たち付き合ってないよな?」と唐突に聞いていました。

どういう流れでそういう類の質問をしたのかはわかりませんが、アパートの子は「つきあってねぇよ」と暗めと言うか冷たく答えていました。

 

 

でもわかるなぁ、仲が良すぎると、どこかのでタイミングで不安になり、念のために確認したくなるあの気持ち。小学生であれば、段取りとかデリカシーとかそういったものを取っ払ってストレートに聞く、あるあるだなぁと思いながらその会話を聞いてました。

 

 

また、執拗に「来週遊ぼう」と誘う友人に、「習い事あるからむり」と断るが「いや来週遊ぼうよ」と同じ誘い文句で遊ぼうとするが、「だから習い事あるって」と断る。こういう支離滅裂な会話も懐かしくて好きだなぁと過去に浸る、そんな日常。