サロンメンバーさんと話してみて

3月下旬に、自分が入会しているオンラインサロンのメンバーさんとビデオ通話しましょうとなり、いろいろお話をさせていただきました。

 

内容を忘れてしまう前に自分用に記録をば。

 

子育ての話がとても印象的でした。

 

その方はお子さんが2人いるのですが、ぼくの方から「お子さんが小さかった頃、夫にもっとこうしてほしかったというのがあれば教えてください!」と、質問をしました。

 

「私的には、子どもの夜泣きや授乳中は夫も起きててほしかった」

これはそれぞれの夫婦間のルールに依るので、全夫婦に当てはまるわけではないのですが、夜中の妻の孤独感は計り知れないと思います、特に授乳中は。本来であれば寝ているはずの時間に一人起きてるわけですから。それに自分と夫の「二人の子」なのに、結果的に「一人」で面倒を見ている状況になってしまうのも、なんか引っかかります。そういう意味では夫も一緒に起きてほしかったそうです。

 

私の家では、目安としては3時間に一度、オムツ替えとミルク(母乳)を与えることになっています。つまり、夜中の2時や3時、朝方など関係なく、子を育てるためには親は起きなければなりません。幸い、母乳を飲む子として生まれた我が子は、すくすくと育ってくれてます。妻が否応なしに夜中に起きざるをえないわけですが、妻は「一緒に起きても起きなくてもどっちでもいいよ」と最初に言ってくれました。でもぼくは起きるようにしてます。「ここで寝てたらなんのための育休だよ!」というのがありますし、何よりやはり妻に孤独感は与えたくないです。

 

たまに「授乳中はパパは何もすることないけど一緒に起きないといけないのかな..」というコメントをネットで見ますが、「そんなことある?」と内心思いました。

 

ぼくは、オムツ替え後はそのまま寝ることなく、自分ができることをしてます。台所に乾かしてる食器を棚に片付けたり、干しっぱなしの洗濯をたたんでしまったりと。あとは授乳中の妻に一言二言声かけをしたりなど。授乳が終わったら一緒に寝るようにしてます。「義務」で動いているという意識はなく、片付いた状態の方が次の日に良いスタート切れるよねという考えで、ものすごく合理的に動いてます。そういう点では、「何してたらいいかわからないなんてこと、ある?」と思ってしまいます。

 

 

「昼寝する時間があるといい」

体力勝負の子育て、そしてどうしても母親の負担が増えるのが子育て。パパ側が、どれだけ母親の身の回りの仕事(雑務、家事など)を担えるかが鍵だよなと改めて感じました。一人暮らし歴が長いので、ここでその経験が活きてきてるなぁと実感してます。「言われる前に動く」です。

 

「二人の子ができるとまた負担感が変わります。子ども一人だとなんとかなりますが..」

今は二人で一人の子を見れています。そして、かなりゆとりを持って過ごせてます。でも、子が二人になると負担感が全然違うとのことでした。子育てしてて感じるのは、親2:子1が黄金比(もちろん祖父祖母もいたらなお良し)で、もしこれが2:2になると正直どうなるのかなと時折不安に感じます。身寄りが近くにいないため、二人目以降の子を授かったとき、必ず直面する問題ですが。どうにかするしかないよね、が今のところの答えです。何事もどうにかなるとは思っているのですが(#なんくるないさシンキング)、どうにかなるまでの道のりが険しいはずで。。

 

 

「子育ての方針はなるべく揃えた方がいい。グレーゾーンを作らないように」

たとえば、「厳しめの父」と「甘めの母」の間で子が育つと、子は必ず母親の方を頼るようになります。子に好かれるのは良いかもしれませんが、結果的に自分の首を絞めることにつながります。「なんかあったらママ!」という風に。

今のうちに教育方針のすり合わせはしておこうと思いました。「同じ教育観をもつ」は育ってきた環境が違うので難しいとは思いますが、方向性だけでもせめて揃えたいです。

 

ESBI

『金持ち父さん貧乏父さん』をまだ読んだことがなかったからか、こちらの言葉は初耳でした。人が収入を得るには労働収入と権利収入があり、4つのモデルから構成されているよというもの。

自分の子には、「従業員としての働き方以外にもいろんな働き方があるんだよ」と口で伝えるだけでなく、実際にその「いろんな働き方」を背中で教えていけたらなぁと強く感じました。

ESBIを知ると働き方の考え方が変わりますよ! | Life-With-Music

 

1時間のビデオ通話でしたが、多くの学びを得ることができました。ありがとうございました!