定期考査期間の醍醐味は年休じゃない?

今日から期末考査のはじまりはじまり。

 

生徒の試験に対する姿勢や対策を見ていると、つくづく「暗記大会と変わりないよな」と思ってしまいます。こればっかりは自分が学生の頃から変わっていません。

 

日本の教育がまだ「どれくらいの知識がある(暗記できている)かを評価する」という範疇から抜き出せていなくて、根本的には数十年前からなんら変わっていないゆえかと。

「知識・技能」に加え、「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という「それっぽい」キーワードが入っているだけで、根は一緒。

それに合わせざるをえないテスト作成者である自分も暗記型テストを作成するというね。「さんざん偉そうなこと言っておきながらこれかよ」と自分に嫌気がさします。

 

 

「みんな」が「同じ内容」を知らなくてはいけない、学ばなくてはいけないという学校教育の常識にそろそろうんざりしている今日この頃。教員4年目で自分はこう感じているのだから、10年後20年後の自分はいったいぜんたいどうなってしまっているのか、というのが逆に興味深いです。

 

定期考査のため午前で学校は終わり。すぐに帰る生徒もいれば、教室や図書館に残って勉強する生徒もちらほら。

13時~年休をとって今日は帰ってきました。

 

定期考査期間の醍醐味です。

「早く帰ることができる」

試験問題作成、採点、成績処理という3Sの負担に見合うとは到底思えません。あと、作成ミスがあるかもしれないという「心理的ストレス」ね。あら、奇遇にもこれもSですね。それなら4Sだ。

 

昼には家にいるという非日常はこれまた心地いいです。

帰宅後は運動と料理という、完全に趣味の時間に費やしてました。

 

実家からりんごが3箱届いているので、アップルパイ用のりんごジャムを作りました。そうやって普通に食う以外の方法で処理していかないとりんごがどんどんダメになっていきます。勤務先でばら撒くのもありですが、「せっかく送ってくれたからなぁ」と踏み切れないでいます。妻と二人三脚で完食します。

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そのほかにも、豚足と豚耳を圧力鍋にかけて煮込んでホロホロに。業務スーパーに行っては、こういう豚のマイナーな部位を買い込んで食してます。妻は「グロい」「苦手」「私はいい」の全否定のため、こちらは一人二脚で食します。

 

今日の晩御飯はトマト鍋なのでそれの準備もしてました。

 

年休をしっかり活用した時間の過ごし方、我ながら上出来。

 

明日も午後は特に予定がないはずなので、年休をとろうと思います。