出張や部活の練習試合等で、他の高校に行くことがままあるのですが、ナビは基本的にはGoogleMapに頼ってます。車に搭載されているものは2016年のデータで古く、かといって更新するにもお金がかかるので、「スマホでいっか」という感じ。
自宅から何分かかるかは遅くとも前日の夜には調べるようにしています。
GoogleMapに高校名を入力すればすぐにヒットします。「てことは明日は家を何時に出ればいいのかな」とささっと計算し、目覚まし時計もセットする。
距離や運転時間さえわかればいいものを、添付されてる教委管理下のその高校のホームページにも目を通してしまいます。部活動や学校行事に目を通し、「へぇ~」なんて思いながらスクロール。
完全に脱線ですね。
その勢いのまま、GoogleMapに書かれてある口コミにも目を通す。
レビューとか星の数とかですね。
これがまあなんていうか、なかなかの酷評が多くて。
どの公立高校もそんな感じです。
星も2~3/5が標準。
レビューも、「古い価値観の先生が多いです」「行事がおわってます」「課題がやたら多い自称進」「生徒のことを考えてくれないです」「自転車を蛇行運転してる生徒がいる」とかとか。
OBOG、保護者、地域の方々の声が生々しく綴られているわけです。
「ここの高校は本当いいところです!」というべた褒めレビューは、今のところ目にしたことがないです。
ぼくの地味な密かな目標は、「GoogleMapのレビューで★を4以上とる公立高校」「高評価のレビューが多い公立高校」をつくっていくことです。
なんでGoogleかと言えば、「GoogleMapのレビューがまだ精度が高い」と思ってるからです。某グルメアプリやサイトのレビューも、いろいろな契約や大人の事情が絡んでいることで、「サービスが大したことない、料理がおいしくないのに評判になっている」場合があります。
でもGoogleMapは、個人的には「正直な感想」が多く、綴られやすいプラットフォームと考えています。
その思考の延長線上で、「GoogleMapの口コミは精度が高い」=「ここで高評価を得られたら最高じゃない?」と考えてます。
悪しき文化の巣窟である学校が改革していければ、わりとすぐに結果に出ると思うのですが。それこそ「変な校則をなくす」「課題の量を減らす」「生徒を信頼する」「学校行事の再考」などなど。あげればキリがないですが、一つ一つ変えていけば必ずレビューに反映されるはずです。
GoogleMapで高評価を得る学校こそ、実はこれから残り続ける学校なのでは?なんて思ってみたり。