フレキシブルな面談時間を

特別編成授業週間に入り、5コマのみの日々が、再来週まで続きます。

ぼくが1日に行う授業もMAX4コマ、通常は3コマ、少なくて2コマとなります。案外ゆとりがあって好きです。

そんな今日は空き時間を見つけて、授業準備、成績処理、その他の主務となっている学年行事の実施要項を作ってたりと、そんな過ごし方をしてました。

 

成績処理に関してはなんとか手際よく片づけたいです、どんでん返しだけ来ない欲しい..。

 

今日から面談週間に入りました。

昼休みと放課後を使って、生徒と面談をしています。1人12,3分程度。

11月に行った記述模試の結果を一緒に見ながら、今後の過ごし方を確認する、そんな時間です。

 

モチベが上がって勉強に本腰を入れ始めた生徒がいる一方で、まだぼんやりと高校2年生を過ごしている生徒もいる。いずれにしても、後悔なく過ごしてくれよなと思います。

 

大学進学=人生の成功とか幸せ、なんて1mmも思っていませんが、大学に行きたいという生徒がいたのなら、しっかりアドバイスをするようにしてます。ただ、漠然と、「周りが行くから俺も行く」「とりあえず行こうかなと」という生徒には、「大学じゃなくてよくね?」と釘は刺してます。どう響いているかはわかりませんが。

 

 

面談期間に「毎回思うのだけど、」と心の中でぼやくことがあります。

こんなふうに面談週間みたいなのを設けるのは効率が悪いよなと。なんなら4月当初から思ってました。日常的に開放時間を生徒にシェアしておけばいいだけの話じゃないですか。「この時間は先生が空いているからスケジュール予約しておこう」と。

 

今回のようにまとめてやっつけようとすると、逆に疲弊します。それに、次の生徒の面談時間に意識がいってしまい、集中できない自分もいたりいなかったり。

 

来年度以降は、学校用の個人のGoogleカレンダーを生徒も見れるようにして、各自予約できるようにしてみようかな。予約不要のオフィスアワーも、と考えたけどそれはいらないか。大学教授と高校教員だと働き方が違うし、わざわざそこまでしなくても、と思う。

 

日常的に面談ができるシステムを作っておけば、折り入って話す必要もなくなるだろうし、特別編成授業期間に面談している先生を差し置いて、優雅に年休使って早く帰れる働き方も実現可能になるはず。

同じ場所で働き続けていると、抜け穴が見えてくるのでいいですね。

 

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