合唱コンクール後の中学生を見て

今日は生徒の英語ㇲピーチコンテストの引率で外に出ていました。

 

表情豊かに、そして何よりも人前で楽しそうに自分のテーマを発表していて、見ているこちらが楽しかったです。良い経験を生徒もすることができたようで、嬉しいです。

 

会場には有料駐車場しかないため、今回は公共交通機関である電車とバスを利用しました。ちなみに、出張の交通費では、駐車場代はもらえないので注意です。

 

コンテスト終了後は直帰。

 

自宅最寄り駅に着き、歩いて家に向かっていると、学区内の学ランを着た中学生7名くらいが自転車を漕ぎながらみんなで合唱していました。土曜日なのになんでだろうと一瞬思いましたが、この時期は「合唱コンクール」ですよね、中学校は。

 

何を歌っていたかはわかりませんでしたが、きっと、音楽の先生が「このクラスの性格だと、こういう曲がいいんじゃない?」と勧められたものを歌っていたんじゃないかな。

 

合唱曲って、JPOPや洋楽と全く違う類のもので、普段は全く聴かないジャンルのくせして、こういった行事で歌うことになると、生徒みんなが日常的に歌っちゃうんですよね、まるでお気に入りの曲のように。

中3の合唱祭(コンクールとは呼んでなかったです)の課題曲と卒業式では、『白いページ』という曲を歌いましたが、この曲が本当にエモくて好きです。

明日には大人になってしまう 今日の自分を大切にしよう

という部分があります。

ありきたりの言葉ですが、ここのパートはむちゃくちゃ好きでした。歌詞と曲のテンポ、フィナーレ感がたまらない。

一応載せておきますね。

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そうそう、中2の合唱祭では指揮者をやりました。

なんでそうなったのかはわかりません。

 

センス、音感があったわけでもないし、表現力も皆無。

 

たぶん、何でもいいから、あの頃は、唯一無二性を追い求めていたのかもしれません。

どんな形ででもいいから、周囲から注目を浴びたかったのかなぁと。

 

その経験が今の自分の人生にどう活かされているかはわかりません。

あってもなくても関係がなかったと思いますが、まあ、なんだろ、そういう「今に関係なさそうな経験たち」の堆積が全てなんだと思います。

 

早い話が、「やれることはやればいいよ」てことでしょうかね。