学祭のシーズンに入りました

勤務校では、学祭のシーズンに入りました。

ステージ発表の練習や、出店の準備等でいつもより賑わっているなぁ感じる今日この頃。

 

ただ、地域性なのか、勤務先の自治体と自分の母校とでは、学祭への力の入れようが全然違うような気がします。

母校では、学祭が7月にあったし、2日間の日程で組まれていたし、その分、準備期間も長かったし、企画もそこそこあって、THE祭りって感じでした。学祭がビッグイベントで、これが終われば夏休みで、と一つの区切りでもあり、なかなかに特別な思い入れがありました。

 

一方、勤務先では、9月実施で1日のみの日程、その分、準備期間が短いし、企画も少々淡白に感じられるのが本音です。

でもこれに関して、生徒からは「もっと内容を充実させたいです」とか「1日ってあり得ないですよね」といった不平不満は一切聞こえないもんだから、その土地の環境で育っていけばそりゃそうか、と合点する。

 

ステージ発表では、特定の学年の各クラスがダンス等をします。歌ってもいいし、劇をしてもいいのだが、どのクラスもダンスを披露としているのがこれまたいとをかし。

 

担任の自分も生徒から躍らされる、もとい、生徒と踊ることになっているのだが、苦手なダンスを覚えなきゃいけないわけであります。今日、授業の入っていない空きコマに、体育の時間を使って練習をするとのことだったので、お誘いを無下にするわけにもいかなく、お邪魔しました。

 

全ての振り付けを覚えたわけではないけど、「来週の本番までに」というタイムリミット、「この時間でなるべく覚えきりたい」という焦燥感があったおかげで、わりとすんなり頭に、体に、沁み込ませることができました。

 

期間が短い方案外、集中して振り付けを覚えられるんじゃないかなと、実感しました。週末の3連休に自主練をし、生徒がドン引くくらいキレッキレのダンスをしてやろうと密かに燃えてます。キレッキレ要素は求められていませんが、それでいい。

 

学祭といえば、高2の頃、クラスでお化け屋敷を企画しました。

 

お化け屋敷っていろんな小道具が必要なので、何を作ろうかなと考えることもなく、無意識に一人でお墓を作っていました。墓石に、ご存命の当時の担任の名前を彫っていて、あの頃はデリカシーが本当になかったなぁと振り返る。

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