ICL事前検査 3回目

先週ド平日に、ICL事前検査3回目に行ってきました。

事前検査はとりあえずこれでラストです。

 

午前に授業を詰め込み、3時間の割振休を使って、帰りのSTに間に合うように午後は中抜け。

3回目の検査はわりと早く終わると最初の検査で聞いていたので、30分程度かなと見積もっていました。病院後は優雅にカフェでも行ってリラックスしようと考えていました

 

が、

 

なんだかんだで2時間弱かかりました。予約もしっかりしてあったし、眼科は混んでいなかったのに、なぜでしょう。カフェに行く余裕がなかったので、若干の悔しさが残ります。

帰りのSTにギリ間に合っただけ、まだマシではありますが。

 

 

3回目の検査はこれまでとだいたい一緒です。

 

3種類の検査(暗室・明室で機械を通して眼を見る検査、気球を見る検査、視力検査)から最初始まります。

 

そういえば、気球を見る検査、みなさんご存知ですよね?

顎を台に乗せて片目ずつ見てもらう検査。穴を覗くと、道の果てに気球があるアレ。

あの検査、謎に飽きないし、むしろワクワクするのはぼくだけなのでしょうか。調べてみると、あの機械の名前は「オートレフラクトメーター」というらしいです。


あの機械から眼に赤外光線を当てることによって、瞳孔から差し込んだ光が網膜に到達し、そこから反射した光で屈折力を計測できるそうです。これをすることで、近視や遠視の度数、乱視の具合などを調べられるので、そのデータを元に、メガネやコンタクトレンズの度数が決まる、そんなカラクリらしいです。


気球を見る意味としては、ぼくたちが一点を見ることに集中してもらうため。遠くにある気球の画像によって、眼の調節が自然と遠くへ向かい、まっすぐ真ん中を見た状態で検査を行うことができるからだそうです。

 

でも、気球である必要、あるんですかね?

機器メーカーによってデザインは様々なようで、調べると花畑や家もありました。

 

 

この検査後は、30分以上待機。

 

その後、ㇾーシック室と書かれた部屋へ移動し、これまた初めての検査をしました。

文字で説明するのは難しいのですが、顎を機械に乗せ、目に当てられている赤い光をただひたすら見る。途中、フラッシュ付きの写真を撮られるので瞬き厳禁。これを右目1回、左目3回行いました。なぜ両目回数に差があるのはわかりません。

 

検査技師の方が、ひたすらマシーンを前後に引いたり押したりしていて何やら調節をしていました。なんかものすごくテクニックのいる作業をされているなぁと感心していた自分。

 

このあと20分ほど待機し、最後はいつも通り、〆の主治医の部分麻酔による検査。

 

麻酔をするということは、目をちょっとイジられるわけですが、今回はいつもより器具で眼球を触られている時間が長かったです。麻酔のおかげで痛みはありません。怖さはあるのですが、どちらかというと、ぼくの眼をどんな風にイジるのか見てみたいという思いが強いからか、器具が眼に近づいても反射的に閉じようとしないことを主治医から褒められました。

 

「じっとしてねとは確かに言ったけど、君は本当に閉じないね。普通は本能的に閉じるし、ほとんど人が直前で瞬きをするのだけど、君はそうじゃないから、手術のときもその調子でお願いします」とのことでした。こちらこそお願いします。

 

ぼくはICLの全過程をブログに記録し、読者に伝える必要があるので、こんなところで日和ってちゃダメなんですよ。

#素人ジャーナリスト魂

 

このあとは看護師の方と手術の日程や手術後の事後検査等を確認。

実はまだ手術日は確定してません。

 

なんなら12月末でと考えていましたが、予約が多いらしく、その1か月後の2月初旬にすることになりました。これでもまだ確定ではなく、レンズが届き次第、なんだろうな。でも、このまま2月施術になるだろうとのことでした。

 

今は、「レンズ入荷」「次の術前検査日(今度は数週間前の本当の直前検査)」の連絡待ちです。早く無事に終えたいものです。