ICL事前検査 2回目

前回の検査から10日後に、2回目の検査をしました。

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2回目の検査は1回目の検査と工程は一緒です。

 

3種類のマシーンを使って、まずは眼の状態を見てもらいました。

 

そのあとに視力検査。

 

Cの羅列で埋め尽くされた電光掲示板と顔を合わせるあの検査です。

 

3回連続で「見えません」「見えにくいです」と答えるのは、自己肯定感が削がれるので、4回目で見えにくかった場合は、雰囲気と微かな穴を頼りに、「ひだ..り?」と答えてみたり。本当、自分らしいです。

 

まあ、でも、何ごとも正直に答えるでいいと思います。

手術を控えている身分で、そんな変な小さなプライドなんて捨てちゃいなさいよ、と自分に対して強く思います。何を今さら、と。

 

視力検査後、瞳孔を開く目薬を点眼してもらいました。

前回と同じタイミングで点眼したので、同じ薬のはず。すごく沁みると思っていたのですが、ほとんど沁みませんでした。

 

そして10分後に同じものを点眼。
その後、30分ほど待合室で待機。

 

そうそう、検査中、待つことが多いので、本をもってきて読書で暇を潰すことをお勧めします。

 

待機後、最後に気球を見る眼の検査をして、主治医のいる診察室へ。

 

暗室で、虫眼鏡みたいなレンズを通して、ぼくの眼球片方ずつ見てもらいました。

右上、右、右下、下、左下、左、左上、上と動かすように指示されたので、とにかくせっせと動かしました。主治医が何を見ているのかわかりませんが、何か大事なものを見てくれていたんだと思います。

 

最後は、前回同様、麻酔を用いた主治医による角膜?黒目?の大きさを測る検査で締めくくり。ベッドに仰向けになり、主治医が器具をつかってぼくの目をカチカチとする。

 

約1時間20分程度で終わった今回の検査。相変わらず長い..

 

麻酔と言えば!

 

小学生の夏休み、虫歯の関係で歯医者に通ってました。

麻酔を打たなきゃいけないほどの治療でした。治療後、麻酔の痛み止めの効果がまだ残っているのを確認し、好奇心から、自分の歯で歯茎を傷めつけました、何も感じない。不思議な感じ。そのとき麻酔のすごさを思い知りました。

 

そして、30歳を前に、今度は目の麻酔。

「アレをやってみたい」という誘惑が芽生えました。

 

少年のような好奇心はまだ衰えることを知らず、誰もいないところで、自分の爪で目をちょっと傷めつけてみました。もちろん、支障が出ない程度に。

 

全く痛みを感じませんでした。

 

ICL2回目の検査報告と「麻酔ってすっげーぞ!」という話でした。