ICLの検査について

ICLの続きを書いていきます。

ICLを受けようと考えたきっかけはこんな感じ。

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電話予約後、6月の始めに最初の問診を受けました。

 

そこでは簡単な眼科検診を30分ほど受けました。


簡単な、と書きましたが、「ICLが可能な眼球かどうか」を調べる、大事な検査でした。ここで「無理だね」となれば、すべての計画が水の泡になりますし。

検査後に出る結果(眼科医との面談?)には少しだけドキドキしましたが、結果的に「OK」とのことでしたし。といっても、ここから何回か検査をしていくので、そこで異常が見られればストップがかかるので、気は抜けません。

 

眼科検診全工程終了後、技師の方とも面談。

「こんなスケジュールでこれから検査をしていきますね」と日程を確認しました。

 

手術までに検査は全部で4回ほどあります。

そのうちの1回は手術1カ月前くらいに。

 

そのうちの3回は1カ月の中でやってしまいます。

こちらは10日間隔ですることになっていたので、8月にやってしまいました。

 

ちなみにですが、この3回の検査を遂行する上で、コンタクトは装着してはいけないことになっていたので、夏休み期間中はずっと眼鏡でした。眼鏡生活は本当に苦痛でした。。曇るし、指紋つくし、すぐにズレるし、激しいスポーツができないしで、若干のストレスフルライフでした。

 

 

8月の中旬に、1回目の検査スタート。

前半30分は、眼の検査×3種類でした。


暗い部屋・明るい部屋で、特殊な機械を使って、目の表面を見てもらう検査。

そのあとに、一本の道の先にある赤い気球をただひたすら見つめる検査。

そのあとに、定番の視力検査でした。

 

片目を隠すメガネを使って、徐々にレンズの度を上げていき、「見えますか?」の質問に「右」「上」と答えていきます。
視力検査の中で、「緑と赤では、どちらの記号が見えやすいですか?」の質問もありました。コンタクトの定期検査でもやるときありますよね。

ちなみにあれって「どっちも同じくらい見えやすいです」と答えてもいいみたいです。今まで「どっちも同じくらい見えやすいけど赤が好きだから赤にしとくか」ということで「赤ですかね」と答えていました。

でもこれは大事な検査。

1択のみの回答しか許されていないなんて「なかなか意地悪な質問だよなぁ」と思い、「どちらも同じくらいです。」と答えたら「はーい」とレスポンスがありました。

「あ、この答え方もありなんだ」と、そこで気づきました。

 

そのあとに、点眼をしました。普段、目薬をささないせいか、まあまあ沁みる目薬をさされました。中高生時代の記憶が正しければ、眠気覚ましに父から拝借していたサンテFXネオと同じくらいのスースー感でした。

 

そのとは20分ほど待合室で休憩。

 

この休憩中に気づいたのは、メガネをかけた状態でスマホをいじっていたら、焦点が合いにくくなったことです。
スマホをある一定の距離に近づけると、ボヤけるんです。おそらく、点眼による作用なのかなと。それとも気のせいなのか。

 

休憩後に後半の検査へ。
また例の「赤い気球検査」をしました。こちらは2分程度で終わりました。
そのあとに待合室で何分か待機し、診察室で医師に眼球を診てもらいました。

 

その後、別室へ移動し、ベッドに仰向けになり、目に麻酔。

注射とかではなく、こちらも点眼なんですね。目の麻酔は人生で初めてでした。

 

先述のものよりも沁みる目薬を点眼し、1分ほど待機。
先ほどの医師がきて、開瞼器のようなもので目をこじ開け、また何かしらの液を垂らされ、スプーンのようなもので、眼の表面を触れられる。麻酔をしているので、痛みは全くありませんでした。

 

その施術後、その日の検査は終了。2時間弱、、長い..。

 

麻酔の効果なんですかね、外に出ると、目が開けられなかったです。
過剰に眩しさを感じるようになっていました、いやもう涙が出るほどに。

 

車を運転しなきゃいけない身としては致命的でしたが、たまたま持っていたクリップサングラスを眼鏡に装着し、光を軽減させたらヘッチャラでした。

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帰りの運転はなんとかなって良かったです。

 

こういう対策は本当に大事です。

 

 

次回は2回目以降の検査について書きますね。