研修を受けてから思う子育てのすごさ

今日は外部で6年次研修があり、講師に副島賢和先生をお招きして講義を受けました。10年以上前にドラマ『赤鼻のセンセイ』が放送されていたかと思いますが、あのモデルとなった先生です。ドラマはまだ観たことがないので、なんとかして鑑賞したいです。

 

 

院内学級(入院中の子どもが授業を受ける教室)での経験をメインにいろいろと話を聞かせてもらいました。迫力のある話し方(強弱がうまい)というのもありますが、内容がかなりディープで、終始圧倒されていた自分。

 

 

余命わずかと自覚している子どもの純粋無垢な発言。

病弱な子が訴える「これ以上どう頑張れって言うんだよ!」という悲痛な叫び。

 

そういった場面で、教師としてどう言葉を返してあげればいいかを深く考える瞬間がたくさんあった2時間でした。ワークシートに何も書けないケースもありました。答えは一つじゃないし正解はないとわかっていても、珍しく何も書けなかった。

 

 

また、「もしも自分が大人になれたらね、」と9歳程度の子どもが話し出したというエピソードには胸が痛みました。「無事に大人になれない前提」で話す子どもってのは、重いです、本当。

 

 

今、高校教師として日々接する高校生たち。彼らは本当にすごいんだなと改めて感じます。アレルギー等はあれど、当たり前のように学校に来て、教室で授業を受けて、昼にはみんなで弁当広げて楽しくご飯を食べて、部活なんかもして汗を流す。当たり前のようで実はそこまで無事に育ったこと、それはすごいことなんだなって。もっと言えば、親がすごすぎる。よくぞここまで育て上げたなって。

明日以降、生徒たちを見る眼が変わりそうです。愛おしい。

 

自分の子どもは果たしてそこまで無事にたどり着けるか、という不安さえ芽生えています。願わくばそこまで無事に育て上げたい。