昨日今日と大学時代の友人と遊んでました。義実家から友人宅まで高速で2時間弱と比較的アクセスしやすいので、なんだかんだで毎年恒例のイベントとなっています。
特別なことはしません。
昼に初詣と外食を済ませ、家へ行き一息ついてから温泉へ。そのあとにスーパーへ行って食材調達。適当に料理をして駄弁りながらジャンキーなものをつつく。食後はデザートとして、闇ケーキ(相性を気にすることなく好きなお菓子を自家製ケーキにとにかくトッピングするカロリー爆弾ケーキ)を作って、血糖値スパイクを体で感じながらその日を終える、そんな過ごし方。闇ケーキは、見た目はよろしくないですが、好きなもんを好きなだけブッ込めるというロマンがあってやめられません。今のところは何歳になっても続けたいと思ってます。
普段はそんなことしないので、そういう意味では特別なのかもしれません。
そういえば、昨日行った温泉の露天風呂での雑談はいろいろ考えさせられました。麻雀をやるやらない、スターウォーズを観る観ないなど、どうでもいい内容ですが、お互いに持論を展開しながら楽しく言葉のキャッチボールをすることができたのがすごい心地よかったです。ソクラテスが生きていた時代は、当たり前のように奴隷制度が生活に浸透していたため、豊かな市民たちは結構暇していたみたいです。だから、暇つぶしに対話をしていたら哲学が生まれた、というのがあるそうで。温泉でどうでもいい対話をしていたぼくたちは、昔の人から見たら哲学者であり、現代の人から見たらただの自惚れ野郎だったのかなと思ってみたり。
そうそう、友人の彼は教員でも公務員でもない一般の職業に就く社会人。教育公務員の自分とは違った世界で生きているので、非常に興味深い存在です。基本なんでもオープンに話してくれるので、給料明細を見せてもらいました。勤務年数や経験年数などを考慮しても決して悪くないもので、お金の使い方さえしっかりすればそれなりに豊かな生活を送れる給料でした。「自分が教育公務員じゃない世界線で生きていたら」と瞬時に考えました。「それなりに幸せに暮らせているだろうな」というのが答えで、工夫次第でどうにでもなるんだろうなと思えて、なんだか心が温かくなりました。
そんなこんなで、彼とは年1+αで会って遊んでますが、今年もどうぞよろしく頼むよといったところで、お後がよろしいようで。