今日は新人戦がありました。
この時期は季節的に体調不良者が出やすく、運悪く欠場者が出ました。一時はどうなるかと不安でしたが、チーム内で即席のミーティングを開き、フォーメーションなど確認。なんとか勝つことができました。正選手がいない状態で勝てたのは本当あっぱれ。
対戦相手とは以前、まだ3年生がいた頃の5月に、練習試合をしたことはあったのでレベルはどの程度か知っていました。が、最近のチームの調子を見てると、「結果は危ういだろうなぁ」と感じていました。
試合の序盤中盤終盤、それぞれ劣勢になる場面が何度かありましたが、チームの誰かがサーブを決めればすぐに調子を戻すし、それでも雰囲気が微妙だったら監督の権限で「タイム」を要求し、コート上のメンバーを集め「なになに緊張してんの?(笑)」とからかって追い出す。
なんとか駆け抜けれたなぁと安堵してます。
ユニホームを新調したものの、届いたものを試着した部員からは「えぇこれヤバくないですか!?」の不評の嵐。「いやいやカタログ見て、予算の関係で多少の妥協はあっただろうけど、一緒に決めたやん!笑」とツッコみました。
女子高生特有の感性になかなか追いつけないのは時間の問題なのか、追いつこうとすること自体が愚かなのかはわかりませんが、それでも初お披露目の今日、個人的には様になってて良かったと思います。メンバーもきっと、内心、試合動画を観ながら、「ええやん」とつぶやいててほしいです。
なんじゃかんじゃで公式戦初めての1勝。
この経験を大切にしてほしいです。
明日はそこそこの強豪相手ですが、ミラクルが起きればなぁなんて。
でも実際、練習内容の工夫、部員ら一人一人の勝利への執着心があれば、たとえ部員が少なくても3回戦進出は可能なんだけどなぁと、他の高校の試合を見ていて思います。まあ、そこは自分がどうこうできることじゃないので、伝える程度にしようかな。
そうそう、こちらのバレーボール協会は、「帯同審判制」を取っていて、スポーツの大会などにおいて、参加する各チームに登録されている審判が試合の審判をしなくてはいけないことになっています。バレー経験者の自分は、実際にプレイができても審判講習になかなかいけなかったため、1年が経とうとする今でもC級資格をもっていません。
そのため、毎回公式戦では、相手チームや他のチームにお願いし、主審副審をしていただいております。
人によっては、「すみませんがお願いします」と言うと、「あ、OKです」とそっけない返事が来るのでモヤモヤしますが、今回お願いした人は、「いえいえとんでもないです、こういうのは助け合いでお互い様なので、いいですよ!」という返事があり、むちゃくちゃ心温まりました。
来月、審判講習があるので、そこでC級を取得予定です。
バレー未経験者も取得させられていることを考えると、自分は恵まれているんだなぁ。