「歯生え薬」と「人工血液」

購読しているthe japan timesの英字新聞を読んでいたら興味深い記事を発見。そのまま載せるとあれなので、ネット検索したものを添付します。

 

歯が生える薬

mainichi.jp

生まれつき歯が少ない先天性無歯症の患者のために開発中の薬です。2030年の実用化を目指していて、この9月から治験も始まっているそうです。間違いなく「歯に悩みを抱える人」、それこそ国民病である歯周病(30代以上の3人に2人が歯周病らしいです)患者にも適用されるんでしょうね。

定期的にクリニックに行って歯のケアをしているとはいえ、自分もいつか歯周病になると思ってます。歯茎も下がり始めてきましたし。。

そういえば、この歯生え薬とは別で、親知らずに繋がっていた神経を使って歯を培養し、新しく生やす、みたいな技術も進んでるらしいですね。歯科の進歩は止まりませんね。

 

 

www3.nhk.or.jp

人工赤血球の開発も進められているみたいです。こちらも実用化は2030年。色が薄紫のため血液感から遠ざかってますが、冷蔵で保存する必要があるこれまでの輸血用の血液と違って、こちらは常温で、およそ2年間保存が可能になるとのこと。

ここから人口減少が進み、血の確保が難しくなることを考えれば、これはほんと画期的です。個人的に気になるのは、従来の輸血方法だと、人体によっては「この血、むり!」と拒否反応を起こし、最悪死んでしまう場合があったのですが、人工血液はそういった問題を解決してくれるのでは、と思っています。

 

 

献血が必要なくなる未来も、いずれはやってくるのかしら。