気を抜くとケガさせるのが育児

どうやら昔は「こどもは神経などの機能が未発達のため、痛みを感じにくい」と考えられていたようですが、現在ではこどもは生まれた時点ですでに痛みを感じる機能をもっていることで知られています。

つまり、大人にとって痛いことは、生まれてすぐの子どもにはむちゃくちゃ痛いというわけです。

 

自分の子どもと接していると、たしかに「痛みに鈍感なのかな?」と感じる瞬間があります。少なくとも、多少の痛みにはあまり反応を示さないことがあります。そのため、「痛みを感じにくい」と当時の人が考えるのも、わからなくはないなと。

 

そんな昨日は、妻が外出している間の1時間程度、自分の部屋に移動式ベッドを持ち込み子守をしてました。

 

ベッドの側面のチャックを下ろすことで片面を開放することができることを思い出しまして、頭を撫でながら読書をしたかったので、その作業に取りかかりました。

説明書を読まなくてもできる難易度だったので、直感的に各パーツをいじり、あとは手すりのような棒を外すだけという段階まで漕ぎ着けました。

でも、グッと持ち上げるが、一向に外れない。結構力を入れるが外れない。3回目の力みでようやくその棒が持ち上がるのと同時に、反動で下方向に力強く引っぱられました。

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その動きにすぐに反応できずに、息子のおでこにその棒が直撃。

 

当たって1秒くらいは唖然顔。で、そのあとにぎゃん泣きの嵐でした。

だいたい縦に抱っこをすれば泣き止むのですが全くおさまらず、相当痛かったのだろうなぁと、言葉の通じない息子にひたすら謝り続けました。

 

瘤(こぶ)や傷はできておらず、打撲による薄めの赤い炎症ができたので、すぐに保冷剤でケアしました。そのおかげでいつも通り今は過ごせてます。

 

ただ、そこから数時間は、妙にハイになっていて、発話数が爆発的に増えていたので、彼の中に眠る何かしらのボタンを押してしまったのかなと少し心配になりました。アニメとかだと母国語をはじめ、言語能力が飛躍的に上がるのですが。

 

 

親として、自分の不注意による怪我は最低限に抑えたいので、これからはより一層気を抜かずに育児に励みたいです。