夢から改めて感じたこと

夢の内容(夢の中だけど実体験になるのか)が非常に興味深かった、というか「やっぱりな」となった。

寝起き数時間以内なので記しておこうと思います。そういえば夢を無理矢理思い出そうとするのは良くないと聞いたことあるけど、自然と思い出せるので大丈夫かも。とはいえ断片的。夢って時間が経てば経つほどに霞んでいくもので。

 

内容は、なぜか自分が高校生になっていて、今担任しているクラスの生徒らと一緒に数学の授業を受けることになっていた。数学にはαとβがあるけど、確かα。残念ながら学習内容は覚えていないです。ただ、わからない。比較的自由な夢の中でも数学に対する苦手意識、知識不足は引き継がれていて、先生がどんどん進めていくたびにひたすらに悶えていた。

 

でも、一斉授業形式で先生主導で進んでいくスタイル。わからないことだらけなのに、「そんなのはいいからとりあえずついてきて」と言わんばかりの雰囲気。

問題が板書されて、それをノートに書く。で、制限時間内に解くようにとのこと。おそらくそのあと答え合わせを全体で行うのだろう。

 

学習者自身が、わからないものに対してひたすらもがくことは大事だと思います。「ここではこの公式じゃないかな」「違ったわぁ、じゃあこれかな?」としつこく推論することは受け身的な授業(一斉授業)をするよりはるかに良いのは研究でもわかっている。

でも、そのしつこく推論する時間すら用意されていない。その上、立ち歩きand生徒間で教え合うことも禁止。

 

フラストレーションがマックスになったところで夢から覚めました。

「理不尽にもほどがあるだろ!」と。

 

でも、現実世界でこういう授業が行われていているのは間違いなくて、「生徒間で教え合う授業も問題ない」という知識がない生徒、「先生が発する内容を受け取ることが授業」と考えている生徒には、「ひたすら食らいついていくしかないんだ」という絶望感に駆られていることでしょう。

 

君が悪いんじゃないよ、授業や学校のシステムにエラーがあるだけだよって言ってやりたいです。

f:id:coffeenchickensalad:20240302091627p:image