逆算的に理想に近づく

これまで通算3回パーマに挑戦してきました。

 

1回目は大学生になる直前に、1000円カット的なところで。

髪質がストレート過ぎて1、2週間で抜けましたが。

 

2回目は大学2年生を終えてすぐに飛び立ったカナダにて。

カナダ生活8カ月目くらいにやってみました。現地の美容師に「本当にパーマかけるの?」と何度も聞かれました。どうやらありのままの髪でいた方がハンサムだと思っていたらしく、それでも「Go ahead」と伝え、やってもらいました。

 

3回目は大学3年生の冬に行きつけの美容院で。

この髪質ゆえにパーマの加減が難しく、仕上がりはパンチパーマに近かったです。

 

 

3回目でやっとこさ気づいたのは、「自分はパーマが似合わない」ということでした。似合わないというより、癖っ毛のない直毛のままが自分には一番合っているということでした。

そういえば高校生のとき、部活の先輩に、「マジでその髪いいよな」と褒められたことがあります。大学院生のときにも、出前授業で男子高校生からもなぜか褒められました。それくらい髪には定評があります。

 

それでもそれでも。

ストレートだからこそ、ありきたり過ぎて、淡白で、つまらないから、突発的に髪をいじりたくなる時期が定期的にやってくる。だから、パーマをかける。

 

パーマをかけるときは決まって「この人の髪型を自分に!」と思い焦がれる対象が生まれる。で、毎回パーマをしてもらったあとに鏡を見て「思ってたんとちゃう」と内心ガッカリするわけですが。

 

凝りませんね。今日は人生で4回目のパーマに挑戦しました。実に7年ぶりです。

 

パーマにしようとなるのには必ずきっかけがあって、今回は「長期間、現場から離れるから“若い”ことをしてみよう」という好奇心と、「この芸能人の髪型、自分もやってみたい」という憧れによるもの。

 

やはり出来上がったものは、「今はまだ」理想とは程遠いものでした。鏡を見て苦笑いを浮かべちゃうほどに。でも髪を1カ月ほど放置すれば理想のソレになる気がしてます。勝算はあります。これまでとはなんだか良い意味で違う気がしてます。髪で魅せるイケイケのアラサーを楽しみたいと思います。

 

ただ、前のブログにも書きましたが、体重が実は数キロ増えまして(筋肉以外のモノも重くのしかかっている)、顔のスリムさが去年の今ごろに比べて若干なくなりました。

理想のソレに髪は近づれても顔が追いついてないと意味がないので、俄然やる気が湧きます。削ぎ落さなきゃなと。

 

「ゴールの設定」と「ゴールに必要な装備を全て揃える」までは完了。

このチャンスをおじゃん(台無し)にしてしまうかどうかは全て自分次第。

「今のままだとパーマが似合わない体型をした顔のヤツだけどどうする?」と自分を追い込めています。新手の自己改革方法を見つけたわけであります。