出会いは一長一短なようで

昨日、自分が入会しているオンラインサロンのメンバーさんとZoomでお話をする機会がありました。仕事の話、子育ての話、働き方の話とかについて話しました。むちゃくちゃタメになる話ばかりだったので、学んだことをここにまとめようと指を動かしていたら過去の記憶が蘇り、今日はそれについて無性に書きたくなりました(笑)

 

昨日のことは後日まとめるとして。

 

というのも、ビデオ電話系には正直あんまり良い思い出がないもので。

 

サロンメンバーさんではないですが、4年くらい前にFacebookで繋がった人がいて、「ぜひオンラインでお話ししましょう!」となりました。メッセージでのやり取りから始まり、最終的にZoomをする仲になった唯一の人だったので、「現代はこんな感じで繋がるのかぁ、いいなぁ♪」と「初めての人」との繋がり方に高揚した覚えがあります。

 

電話では終始、良い雰囲気で話していたのですが、後半に「お金」の話になったあたりから怪しくなりました。当時は投資について勉強したてで、タメになる話を聞けたらいいなぁと思っていたのですが、その人から出てきたワードは「ワンルームマンション投資」でした。初めて聞く言葉で、なんかカッコイイと感じながら最初はワクワクしていました。そのお金が生まれる仕組みも、その人の話を聞く限りでは納得できるものでした。2回目も電話しましょうとなり、電話終了後に自分でその投資について調べてみると、酷評の嵐だし、もうね穴だらけでした。詐欺じゃんかと。自分をはめようとしたんか、と。

 

「いい人だと思ったのに..」「こいつハズレだったか..」と残念な気持ちになり、その人とはもう1回電話しましたが(その人の上司をまじえた本格的な勧誘)、うまくその場をやり過ごし電話は終了。それっきりでぼくの方から一方的にしれーっとブロックして縁を切りました。

 

ビデオ電話での悲劇はこの件だけですが、それでも苦手意識は芽生えるもので、会ったことない誰かとつながり「電話しましょう!」という流れになる前に、必ず「今やりとりしてる人はどんな人か」を過去の投稿などに徹底的に目を通し、「品定め」をするようになりました。品定めと言っても、「怪しいことをしてるかどうか」を調べるだけです。怪しくなければ快く電話します。

相手を疑っているような気がしてなんか悪い気がしますが、自己防衛には必須な作業だと思います。

 

 

そうそう、これとは別に、まあまあショックだった出来事があって、それは地元の友人とSNSでつながり、メッセージ機能でやりとりをしたときのこと。

やりとり自体、もう成人式ぶりだったので、今どんな仕事してるとか今どこで暮らしてるとか、そういう単純な情報交換だけでも楽しかったです。

 

過去の話に花を咲かせながら、「帰省したときにでもみんなで集まってワイワイ話せたらなぁ」とワクワクする目標を勝手に立てていたら、「てか副業とかって興味ない?」「簡単に稼げれる仕事があってさ!」と自然に切り出されました。

この時点で「おや?」となったのですが、「地元の友人がまさか自分を、ね..!」と、疑いをかけるのも変な話なので、やりとりを続けてみました。「どんな仕事なのか興味あるから、なんか参考になるURL送ってよ!」と鎌をかけるためにも思ってもないことを伝えると、それらしいものが送られてきました。載っている内容も、うん、それっぽい。

 

でも、地元の友人という前提を排除して、冷静に状況を整理すると、「ねずみ講」そのものでした。典型的なマルチ商法でした。

「今はいいかな!気が向いたら相談する(^_^)」と明るく断り、「そっか、りょうかい!いつでも相談してね!」返事が来て、それでトークは終了。ブロックはしてませんが、その人の投稿にはミュートをかけました。

 

相手が相手なだけに、「あぁ、数少ない貴重な地元の友人が~..」と嘆きながら、自分の心の中にある友人リストからその人を削除しました。もう会えないなぁと。

 

うまく行かないのが、出会いであり、再会であり。

 

それでも行動しないと得るものはないです。リスクをうまくかわしながら行動するって大事だよなってつくづく思います。