もし・・・だったら

一昨日かな、遠出のため1人車を運転してました。雪が降ったあとで気温もかなり低めだったということもあり、山道にある覆道(雪崩や落石から走行車両や、線路、道路などを守るために設けるトンネル状の防護用建造物のこと)を走っていると、目の前からまあまあスピード出してるハイエースが。

 

センターラインをちょっと超えて自分の車を横切ると、強めにブレーキをかけたのでしょう、スリップして、反対車線へ飛び出し、壁にぶつかっていました。横転しててもおかしくなかったはず。

 

走行中かつミラー越しでしか確認できなかったので、その車がどうなったのかはわかりません。ただ、音はすごかったです、破壊音。

 

後続車は自分の後ろにいなかったので、単独事故で済んだかと思われます。

 

センターラインはみ出して自分の視界に入ってきた時は「マジか」といろんな覚悟を瞬間的にしました。それくらいスレスレ。

 

巻き込まれずに済んだので良かったのですが、その瞬間を目の当たりにしてからの30分間は、いろいろと「強運だな自分は」と励ましつつ、「もしあのとき、、」といろいろと考えていました。

 

あの覆道を通る前に寄った道の駅。

車通りが少ないのに、道路に入る前に右左をかなり確認していた。もしあれがなかったら。

 

途中乗ってた高速道路で、あの車を一台追い越してなかったら。

 

下道のあの信号にもし引っかかっていたら。

 

 

なんて途方もない「可能性」に思い馳せては、「自分は何かもってる」と鼓舞してました。

 

実際、手相的には「強運の持ち主」らしいですが。

いやぁ、何はともあれ、事故らずに済んで良かったです。怖い怖い。