少ない部員で部活をなんとか運営していますが、3年生引退後、徐々にレベルが下がっていっていることを、部員も感じ始めています。
これまでできていたことができなくなっていたり、動きが鈍くなっていたりと、「あれ?そんなだったっけ?」となることがしばしばあります。
顧問の自分も、毎回行けるわけではないので、張り付きで指導することは困難です。
部員のバレーに対する意識もそれぞれで、「勝利は目指していなくてみんなで楽しくできればそれでいい」という子、「試合で勝ちたい」という子、「特に意志はなく、周りに合わせている子」などなど。
良い意味でも悪い意味でも多様性だなぁと。
「むちゃくちゃバレー好きなんですぅ!」という子は、果たしてどのくらいいるのかなと疑問が芽生える今日この頃。
少なくとも、自分が大学生の頃に抱いていたバレー熱よりかは下だろうなぁとは感じますが。まあ、何ごとも出会いはタイミングですからね。
「おい、お前好きじゃないのかよ!」と責め立てるのは違います。
人数が少ないので盛り上がりに欠ける最近の部活。
寒さがより一層そうさせます。
顧問として「部活の立て直し」のために奮闘するのも悪くないですが、どこかで「いや、やらない方がよかった」となるのが、直感的に目に見えている不思議さ。
顧問がイチから作り上げた先に何があるかなぁと考えると、あまり良いイメージが湧かないもんで。
仕組み(システム)で部員を動かしてみるしか方法はないのかなぁと考え中です。
部員さえ何かの拍子で増えればね。