たまには自分主導の部活動を

今日は3連休1日目。午前は部活でした。

部活は3連休中、今日が最初で最後。

明日明後日は、主顧問である自分の裁量でオフです。

もちろん、部員と意思疎通しての判断なので、不平不満は出ていません。

 

「程よいゆるさ」のある部活だから、自分には合っているのかもしれません。

 

他の部活はきっと明日もあると思われます。ぼくにはそこまでできないなぁと。自分に無理をさせないスタイル、これからも続けたいです。

 

普段の部活動運営は基本的に部員たちが行っています。

自分が会議や業務で行けないことが多い、または行けても終了間際ということを部員らは知っているので、練習メニューも自分たちで、というより主力選手が中心になって考えて進めています。

 

でも、今日の部活では、「先生、今日の練習メニューどうしましょ」と、指示・判断を仰がれました。たしかに、普段からSNS等で気になる練習メニューを見つければ即保存し、「こういう練習もあるよね」「こういう自主練もありだよね」と、部員に随時紹介しているから、「先生に一任した方がいいか」という判断に至ったのだと思います。

今日はドラえもんに見えちゃったんですかね。

 

「たまにはいいか」ということで、メニューを組み、説明と指示をしながら練習にも混ざり、ミニゲームで負ければバーピーという罰ゲームも一緒に受けました。

 

ただ、「主顧問による練習」ゆえに、どうしても「やらされている感」が微妙に匂う今日の練習。「疲れたー」といいながら、楽しそうに練習している姿はあったのだけど、「いや、これじゃいかん!」と内心思う自分もいたりして。自分たちで考えた練習で活き活きしながらやってほしいという本音はもちろん口には出しませんでした。

 

でも、いつもは休憩時間はとことん、そしてギリギリまで休む子が、今日はトスの練習を自主的にし、他の部員がそれをサポートする光景が見られました。

自分の練習メニューで、「どうすればもっとうまいトスを上げれるのだろう」と感じたのでしょう。

普段そういうシーンに遭遇することがなかったので、これはこれでよかったのかなと正当化できました。

 

でも、ゆくゆくは、主顧問である自分の存在を限りなく薄めた中で、部員らで自主練をし、テキパキと動き、練習の中で自分自身を追い込めるようになってくれたらな、と思います。

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