「先生は自分の名前を知らない」という前提

タイヤ交換の時期ですね。ぼくは昨日済ませました。

 

タイヤ交換ということは、12月がすぐそこじゃないかと、毎年思わされます。

 

12月がすぐそこということは、今の学校での勤務9か月目に突入するとこいうことですが、ということは、、とマジカルバナナのような連想ゲームのごとく、いろんなものが繋がっていきますね。

 

8か月も働いていると生徒の名前もほとんど覚えられます。意識的に覚えたわけではなくて、自然と頭の中にインプットされていきます。授業での関わり、テストの採点、生徒からの質問、生徒との雑談を通じて覚えていきます。

 

それと生徒のキャラもあると思います。

直接的に関わっていなくても、良い意味でも悪い意味でも目立つ生徒は各学校に一定数いますが、そのパターンで覚えた生徒もちらほら。

 

それでもまだ顔と名前が一致していない生徒がいます。

顔を見て「この子はOOくんだ!」と断言できない生徒、名前を聞いて「顔はどんな感じだったっけ?」となる生徒は1、2割はいます。

 

こればっかりは時間の問題だと思います。

まあ、3学期終了までには、名前を聞いた瞬間に顔がパッと頭に思い浮かぶくらいには生徒のことを知れたらと思います。

 

そういえば生徒と話していて意外だと思ったことは、「先生が生徒の名前を覚えていると驚かれる」ということ。担任クラスの生徒を覚えるのは当たり前ですが、授業や雑談でしか関わりのない生徒と話しているときに、「OOさんはどうなの?」と聞くと、「え、私の名前知ってたんですか!」と驚かれる。11月現在では流石に言われませんが、7月のときは頻繁にありました。

 

教科でしか関わりのない先生が自分の名前を知っているということが意外みたいです。

生徒らの中にある前提として、「先生は自分らの名前を知らない」が確立しているみたいです。

 

今思えば、ぼくもそうだった気がします。

担任の先生や元担任からしか自分の名前を呼ばれたことがない。

呼ばれても名簿等で確認したあと。

 

でも悲しくはなかった不思議さね。

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