先々週末に、前勤務先で一緒に働いていたALTとランチをしました。
昨夏に任期を終え帰国したのですが、今月初旬に主任校で卒業式があったので、そちらに出席するためにわざわざ日本に来たのだとか。
といっても、日本が本当に大好きなので、2月中旬くらいからインして、東京観光をしたいたようで。最近は京都あたりに行っていたような気がします。ついでといっちゃついでですが、フットワークの軽さには本当驚かされます。
彼女とは実に1年と数ヶ月ほどの関わりでした。
勤務先の特別支援学校は彼女にとって兼務校だったため、週に一回しか会うことがありませんでしたが、馬が合いました。
たぶん、お互いの教育観とか人生観が、だいたいマッチしていたのだと思います。
気軽になんでも話せていたので、気を遣う必要がないのがでかかったです。
これまでいろんなALTと接してきましたが、どうも距離感が難しいのが悩みでして、「どこまで話していいのか」「どこまでスラングを使っていいのか」そういったものを掴むのが本当に難しいです。それに、阿吽の呼吸と言いますか、相槌とかアイコンタクトとか間の取り方ですとか、そういったものが微妙に違ってくると歯車が合わなくなり、どこかお互いの気持ちが疎遠になるのはなんででしょうか。
仕事以外の話を自分からはしないようになり、向こうからもしてこなくなると、本当ただの「仕事だけの関係」に終着してしまい、息苦しさを感じずにはいられません。
それが人間関係と言ってしまえばそれまでですが、言語や文化の壁が余計にそうさせているのは間違いなくて。
そういったものを感じさせないのがこのALTです。
彼女自身、交友関係がびっくりするくらい広いので、彼女のパーソナリティのおかげでもあります。
ここまで打ち解けられているこの関係はこれからも大事にしたいです。
ランチではお互いの都合の関係で1時間弱しかお話しできませんでしたが、昔の話、進捗状況、そして今後のことなどを楽しくお話しすることができました。次会うのはおそらく来年のこの時期かしら?
まだまだ先の予定ですが、Keep in touchということで。