スカイダイビング、始めました

赤ちゃんの発達過程は本当におもしろいです。

 

手の把握反射(手の平に指を置くと握り返してくる)は新生児期から始まり、ハンドリガード(自分の手を見つめる)は2~4か月前後など、「この時期はこれ!」と段階が決まっているのがこれまたいいなぁと。

カリキュラムとか伝統とか血液型とか、あらかじめレールが引かれたものは好きになれませんが、こと人間の発達においては、興味津々な自分である。

 

 

そんな最近の我が子は、うつ伏せでおなかを軸にして、背筋、胸筋、腹筋を使い、手と足を床から離してバランスをとる、飛行機をまねているような姿勢を頻繁に行うようになりました。その仕草から、「エアプレイン」「飛行機ポーズ」という名前がついてます。カナダの空から落ちた(スカイダイビングした)経験者から言わせてもらえば、「高度4000mから落ちるとき、ほんまそんな感じやで」とも思うわけでわけであります。

もちろんこのポーズをやらない赤ちゃんもいますが、今している子は7カ月頃にはだんだんしなくなるようです。最近始めたばっかなのに見納めも近いようで。

 

 

スカイダイビングポーズ、もとい飛行機ポーズを何度もしていると、気づけば270度回転していたりします。「あれ?そんな方向向いてたっけ?」と気づくわけですが、曰く付きの家に置かれている日本人形を彷彿とさせる、そんな仕草だなとつくづく思います。

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